『前巷説百物語』京極夏彦

2008/03/0511:13
前巷説百物語 (怪BOOKS)京極 夏彦角川書店 2007-04by G-Tools これが文庫本になるとき、カバーの人形はやはり旧鼠でしょうか。子猫ちゃん育成版もいいけど、猫をがぶりと喰らうスプラッタ版も捨てがたいです。妖怪だし。 巷説シリーズの第四弾。や、又市さんがすっごく青いですね。このシリーズ、最後の話で特に盛り上がるようになっているわけですが、今回のは、その跳躍までの助走がながく感じられました。又市さんが駆け出しで仕掛けが荒削りだから仕方ないのですけど。 ..

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『百鬼夜行抄 (16)』今市子

2007/11/0912:30
百鬼夜行抄16 [眠れぬ夜の奇妙な話コミックス] (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)今 市子朝日新聞出版 2007-11-07by G-Tools 相変わらずというか、懲りないというか、積極的に怪異にかかわる開さんが暴走してます。「闇の領域に手を出すな」という蝸牛との対立姿勢は変わらないんですね。でも手痛いしっぺ返しも受けたりして、親父さんのスタンスも受け入れられる日がくる…のでしょうかね、いつか。 最初の「羽擦れの島」で三郎さんの今後が決まります。私はあの箱庭のなか..

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『後巷説百物語』京極夏彦

2007/09/1510:41
後巷説百物語 (角川文庫 き 26-4)京極 夏彦角川書店 2007-04by G-Tools 単行本で一度読んでいます。買ったまま積んであった文庫をめくっていたら、巷説シリーズの人物相関図と年表が載ったチラシがはさまっていました。これを作った人はえらい。そうだったっけ? と思ってまた読みたくなりますから。 明治になって世の中が変わり、百介さんの語りでしか又市さんに会えないのが寂しいです。そんなことをしみじみ感じながら読み進め、「五位の光」で又市さんの罪作りな仕掛け..

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宇宙から妖怪まで読了

2007/05/1813:22
読了本を簡単に書いておきます。 『百億の星と千億の生命』カール・セーガン 地球に住むすべての個人の幸福をどう守っていくべきか、という提言がこめられた本です。巨大数の話から始まり、定量的に物事を理解する、すなわち他の無数の物と区別する数値的な面をとらえることで、その物事を深く理解できるのだと唱えます。その上で地球温暖化などの環境問題から政治や妊娠中絶の話まで、幅広い内容を噛み砕いて解説・考察しています。読むことで自分の視野も広がっていくように感じました。 なか..

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『百鬼夜行抄 (15)』今市子

2007/01/2910:38
百鬼夜行抄(15) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)今 市子朝日ソノラマ 2007-01-23by G-Tools 誰のセリフなのか分かりにくいところもありましたけど、怖さと笑いのバランスはよかった。律と一緒にへらへらしながら読み終えました。でも律の笑顔って、開さんの処世のための笑顔と同じですね。「野に放たれて」でショウちゃんに愛想をふりまきながら、核心をつくときにはいきなり高圧的なのにちょっと笑いました。「悪魔っ子」呼ばわりだし。 しっかし晶ちゃんと三郎さんの件はまだ..

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百鬼夜行抄特集号

2006/08/2317:25
ネムキ 増刊 百鬼夜行抄特集号 2006年 09月号 [雑誌]朝日ソノラマ 2006-08-21by G-Tools 単行本派なんですけど、買ってパラパラ読んでしまいました。 書き下ろしが1編と、文庫1~7巻の中から今さんが選んだ9編が収録されています。コメントとちょろっと「あとがきマンガ」もついてますよー。それと単行本と文庫の収録書名が書かれた作品リストは便利かも。 書き下ろし「異界の水守り」は、大雑把にいうとお盆ネタです。 収録作では「鬼の居処」や「鬼の嫁取..

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