『壊れても仏像 文化財修復の話』飯泉太子宗

2010/02/2711:45
壊れても仏像―文化財修復のはなし作者: 飯泉 太子宗出版社/メーカー: 白水社発売日: 2009/05メディア: 単行本 著者は財団法人美術院国宝修理所のスタッフを経て、現在はNPO法人を主宰し仏像の修復活動を行っています。 実際に修復に携わる立場から、修復の過程や文化財をとりまく状況を紹介しています。 仏像の素材と構造、どんな風に壊れそして修復するのかを、プラモデルなど身近なものと比べながら、くだけた文章でわかりやすく解説してあります。仏像を眺めるのは好き..

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『見仏記 親孝行篇』いとうせいこう みうらじゅん

2005/09/0811:37
見仏記 親孝行篇いとう せいこう角川書店 2002-11by G-Tools 四冊目の見仏記です。 だんだんと心のおもむくままに旅をする状態に近くなり、寄り道も多いのですが、それもまた楽し、ですね。 「親孝行篇」と銘打つだけあって、双方のご両親を交えた見仏も収録されています。 いとう氏一家+みうら氏の奈良への旅はしみじみと。 みうら氏一家+いとう氏の新潟への旅は、お母様のルーツ探しが目的の一つですが、見仏も忘れてはいません。即身仏を見に行ってしまいます。 ..

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『見仏記2 仏友篇』いとうせいこう みうらじゅん

2005/09/0610:14
見仏記〈2〉仏友篇 (角川文庫)いとう せいこう角川書店 1999-01by G-Tools 北は佐渡から南は四国まで、お馴染みのお二人の見仏記録です。 お寺巡りというよりも、ほとんど収蔵庫巡りのようになっているのは仕方ないのでしょうかね。 で、登場する仏像の中で、私が激しく心奪われてしまったのがこれです。 松岡山 東慶寺(鎌倉)の水月観音菩薩半跏像 水面に映る月を眺めるお姿がうつくしー。 ミニチュアが欲しいー。 観音さまは本来無性で、見る人によって男にも..

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『見仏記3 海外篇』いとうせいこう みうらじゅん

2005/08/1511:12
見仏記〈3〉海外編 (角川文庫)いとう せいこう角川書店 2000-08by G-Tools 韓国、タイ、中国、インド。 仏教伝来逆ルートツアーと銘打った、お二人の過酷な旅の記録です。 降りそこなえばモンゴル行きの寝台車に、現地のコーディネーターによって二人きりで乗せられるのも、インドで往復16時間、最高気温50℃の炎天下をドライブするのも、ひたすら仏像を「見る」ためなのです。 国民性や地域性のなせる業なのか、ひとくちに仏像といってもかなり違いますね。 韓..

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『見仏記』いとうせいこう みうらじゅん

2005/08/1211:54
見仏記 (角川文庫)いとう せいこう角川書店 1997-06by G-Tools なにやら仏像祭りの様相を呈してきました。 京都出身で小学生の頃から仏像鑑賞をし、スクラップブックまで作っていたみうらじゅんと、仏友であるいとうせいこうの、仏像を見る旅の記録です。 絵・みうらじゅん、文・いとうせいこう。 東北から九州まで、仏像があるならどこまでもといった様子ですが、直感型のみうらじゅんワールドと、分析型のいとうせいこうワールドが互いに補完しあっていて面白いんです..

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『ぶつぞう入門』柴門ふみ

2005/08/0820:26
ぶつぞう入門 (文春文庫)柴門 ふみ文藝春秋 2005-08-03by G-Tools 漫画家の柴門ふみが、京都、奈良、鎌倉、東北と、全国のありがたい仏像を拝み倒します。 瀬戸内寂聴との対談もあわせて収録。 著者の絵と文、石井亜矢子の仏像解説、そして歴史度、技巧度、芸術度、サイモン度で仏像をそれぞれ五段階評価しています。 サイモン度は文字どおり著者の好みをストレートに反映したもので、専門家の評価とは違います。基準は「好き嫌い」で、著者の好きな仏師は運慶だそうな。..

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