![]() | 天と地の守り人〈第1部〉 (偕成社ワンダーランド) 上橋 菜穂子 偕成社 2006-11 by G-Tools |
守り人シリーズ最終章三部作の一冊。
行方も生死も不明なチャグムを捜しに、バルサはロタ王国へと向かいます。
前作までの話では、チャグムはロタ王国やカンバル王国と同盟してタルシュ帝国に対抗するという希望を抱いて旅立ちました。
この第一部では、新ヨゴ皇国はチャグム皇太子逝去と第二皇子トゥグムの立太子を発表。タルシュ帝国の侵攻に対しては鎖国という道をとり、備えとして砦を築き、民を草兵としてかき集め最前線に送りこみます。兵の中にはタンダの姿もありました。
バルサは幼い頃から修羅の人生を歩んできて、寄る辺のない子供たちが危難にあうのを見過ごせない性分なんですよね。『神の守り人』でチキサとアスラを助けたのもそうです。チャグムはもう成人だけれど、彼の足跡を追ううちに、どうしても放っておけなくなったバルサの気持ちはわかる気がします。
彼らの行き着いた道の先には何があるのか、物語にどういう決着をつけるのか、はやく続きが読みたいですー。
























