2004年12月01日

『雪沼とその周辺』堀江敏幸

410447102X雪沼とその周辺
堀江 敏幸
新潮社 2003-11

by G-Tools

普段生活していて目や耳にする事を、こんな風に小説にしてしまうなんて、物を書く人ってすごいですね。

山間の静かな町、雪沼を舞台にした連作短編集です。
ボウリング場や書道教室、中華料理屋を営む人びと、そしてサラリーマンなど、普通の人たちの日々とこだわり、それまでの人生を緩やかに細やかに描いています。

私たちが日常体験しているのだけれども、特に意識していない感覚を、形容詞や比喩を巧みに使って感じさせてくれるのです。
特別な仕掛けやめまぐるしい話の展開などなくても、読む事がとても楽しく思えました。
posted by nao at 15:18| Comment(0) | TrackBack(1) | 本_2004年 | 更新情報をチェックする
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雪沼とその周辺 堀江敏幸
Excerpt: 内容(「BOOK」データベースより)山あいの静かな町、雪沼で、ボウリング場、フランス料理屋、レコード店、製函工場、書道教室などを営む人びと。日々の仕事と真摯に向きあい、暮らしを紡いでゆくさま、その人生...
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