チャングムの誓い 第52話

第52話「誤解」

中宗には悪いですけど、彼がチャングムへの想いに悶えるのが可笑しくて、自分の恋心をママン(皇太后)に指摘されて初めて気づくというのもまた可笑しくて、私は横隔膜がひくひくしっぱなしでした。

王殿から下がったエライ人たちは、辞令を出すなとチョンホに迫ります。彼はそれを突っぱね、直属の上司からも見限られたのでした。
ネイウォンではイクピルが皆を説得。てか、先に説得しておこうよ。

チョンホが辞令をしたためて王殿にやってくると、皇太后が抗議の座り込みをしているではありませんか。こうなると王も命令を引っこめるしかありません。
チャングムは医術を極めることで評価されればいいと思うのに、そうではない部分で騒がれ、疲れを覚えます。そんなチャングムにシンビがかけた言葉がよかったなー。
「皇后様も王様もネイウォンの皆さんもあなたを認めているわ。世間はどうか分からないけど、あなたの周囲には認めさせたのよ。それだけでも私はあなたが一歩進んだと思うわ」
シンビはなんていい子なんだ。

その後、医女の部屋にいたチャングムの元を王が訪れます。チャングムは中宗の緊張と不眠状態を見て取り、散歩に連れ出します。そこでリラックスする方法を伝授。また、心許せる相手に胸のうちを語ることをすすめます。でも中宗にそんな相手はいなかったのです。
チャングムを深く信頼し、王であるがための孤独と悩みを打ち明ける中宗。治療と称して散歩する二人は宮中の噂になっていきます。木の陰から二人をじっと見つめるチョンホ様とか、チョンホに自分のほうがチャングムとの縁が先だと自慢する中宗とかに、笑いがこぼれてしまう私です。

皇太后はチャングムを側室にするよう中宗にすすめます。ママンには全てお見通しなのです。誤解だと弁解しながらもうろたえる中宗。皇后は王にその気がないから安心だというけれど、チャングムは中宗に自分をファリンソへ送るよう申し出ます。自分の気持ちに気づいた中宗の熱い眼差しがチャングムを襲う。
なんか中宗ってねっとりしてません? 思えばヨンセンの時も手つきがやらしかったですよ。

エライ人たちは側室と聞いて「それは妙案だのう」と嬉しそうな反応です。この表情と場の空気が非常にイヤね。しかしチョンホの弾劾は続きます。
皇后は側室云々は皇太后の誤解だと考え、手はずを調えずにいたところを皇太后に叱られます。嫉妬ではないかと。そう言われると皇后も動かざるを得ません。
心乱れるチョンホ様は、弓で傷ついた手をチャングムに手当てしてもらいながら「あのとき手を離すのではなかった」と悔やむのでありました。

チャンイは側室の件と、チャングムとチョンホが相思相愛だというトックから仕入れた話をヨンセンとミン尚宮に語るのです。恋バナに「うわ~、なんて素敵なんでしょう~~~!」と興奮するミン尚宮。私も違う意味で興奮しています。
ヨンセンはチャングムに噂の真偽を確かめ(チャングムが泣くのよねー)、中宗に側室の件を思いとどまるよう話します。話のなかでチャングムはチョンホが好きだと知り、ガーンと衝撃をうける中宗なのでありました。

明日、側室のしるしが下されると決まり、言祝ぐエライ人たち。
夜、沈むチャングムは、人払いされた王殿に呼び出されます。
「ミン・ジョンホを慕っているそうだな。それはまことか?」と直球を投げる中宗。
「はい、王様」と答えたチャングムであります。どうする中宗。

次回予告に笑いのトドメを刺されました。
今話は「わー」とか「おー」とか笑いながらも、メロドラマモードにどっぷりひたった私です。ミン尚宮状態ともいいます。本人の意向に関係なく流されていくチャングムはかわいそうなんだけど、中宗が面白すぎました。


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