チャングムの誓い 第49話

第49話「つかの間の和み」

中宗にとってチャングムはラッキーガールですよね。彼女が男なら自分担当の医務官に登用したいとまで言います。そんな中宗はチャングムのファリンソ(活人署:病人を治療する官署)への異動願いを聞き届けました。まだまだ精進したいチャングム。
ネイウォンには新責任者が着任。しきたりと威信にこだわる旧態依然とした考えの人物のよう。イクピルも医局長となります。
スラッカンでは競い合いによってミン尚宮が最高尚宮に就任。

チャングムのいるファリンソにはチョンホ様もやってきます。でも彼はよそよそしい態度。チャングムを不安にさせて、(もじもじしながら)「毎日お会いしたいのです」と本心を言わせて喜ぶチョンホ様。
「つかの間の和み」ってこれですか……。

ある日チャングムは皇后に呼び出され、前妃の子である病弱な東宮付きの医女となれと命じられます。そして皇后の息子キョンウオン王子を呪った札を見せられます。皇后の遠まわしな言い方に「?」な状態のチャングム。チェ尚宮やヨリ様なら即座に理解するんでしょうね。
東宮には持病があり先は長くない。が、短い間でも王座につく事があれば皇后と王子は失脚する。だからチャングムの医術で、誰にも気づかれずに、治る見込みのない東宮を死なせろということです。
皇后付きの尚宮に翻訳されて驚くチャングム。鈍いよ…。

東宮のぐあいは良好で、チャングムが担当なのを喜ぶ中宗。隣の皇后が怖い。皇后はチャングムと二人きりのときに圧力をかけてきます。
「そちには私に返さなければならぬ借りがある、返しておくれ。そなたを失いたくない」

悩んだチャングムはある決意をしてチョンホ様に会います。市場で贈り物をおねだりしてノリゲを買ってもらい、彼女は自分の一番大切なものである父の形見のノリゲをチョンホ様に贈ったのでした。
暗殺依頼からここまで、チャングムにとっての日常は未来のないものになったのですよね。チョンホ様が寺子屋と薬房を開こうと話したときに、涙を流したのもそのせいだよなあ。皇后の願いを実現すれば、彼と一緒になることはできないだろうし、断れば命はないのです。

チャングムは皇后に会い、命令には従えないと頭を下げました。ハン尚宮と母の志と、「医術は人の病を治し人を生かす」という医女としての正義、それらに背くことはできないと。
このへんから中宗が皇后殿の外で話を聞いています。
「命を絶たれてもよいのだな」と皇后。
「私の命はさし上げられても、心をさし上げることはできません。ですからこの命をおとり下さい」とチャングム。
チャングムを失いたくない皇后は「私付きの尚宮になれ」と迫りますが、中宗が入ってきて話は終わります。

中宗はヨンセンの部屋にチャングムを呼び出し、皇后が何を頼んだのかと問い詰めます。答えられないチャングム。なおも問い詰める中宗。答えられずに苦しいチャングムは「私の命をおとり下さいませ」と答えるのみです。いぢめるなよ~。

部屋を出たチャングムはチョンホを探し、わけを聞かずに自分をさらって逃げて、と泣いて訴えます。そんな彼女を抱きしめたチョンホ様。どうするのかと思いきや「明日辞職願いを出す」と言いましたよ。
…でき過ぎです、チョンホ様。あなたは菩薩ですか。
あと、ふたりが会うまですれ違いすぎ。ローレシアとサマルトリアの王子かと。

翌日、チョンホは辞職願いを提出するため王殿に赴きます。
そこでは王がエライ人たちに何かゴネていました。
「医女チャングムを今後余の主治医とする。そのように取り計らえ」

一方チャングムは部屋に手紙を残し、トックの家を出たのでした。


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