チャングムの誓い 第41話

第41話「ヨンセン懐妊」

チェ女官長は一度は治療を拒みます。しかしチャングムがクミョンを挑発するのを聞いて治療を受け入れるのです。「私は天に恥じることなどしていない」とチェ女官長。もう治ったんじゃないかという勢いです。鍼を手に逡巡するチャングム。ひとおもいに殺ってしまえるチャンス(←すまん)ですが無事に治療。彼女は医術を悪用して恨みを晴らすことはしないと心に誓ったのでした。ここでやってしまうと母やハン尚宮の名誉を回復することはできませんよね。チェ女官長もよくわかってらっしゃる。

チョンホは命令を無視し報告を怠った責任をオ・ギョモらに問われて免職となります。しかし王は引退した有力者からの書簡で、疫病騒ぎで功績があったチョンホの処分を知り激怒。オ・ギョモの「命令に背いたのは重い罪。処分を下さなければ非常時の統制がとれなくなる」という抗弁を粉砕します。民の命が大事だと。原因も探らず村を焼き払う命を下したオ・ギョモが逆に王に責められます。まあオ・ギョモの正論に対抗できるのは王だけでしょう。下の者は保身を考えますよ。
その頃、村の手助けをしていたチョンホは宮中に呼び戻されたのでした。
ちなみに有力者を動かしたのはチャンドク。その人物の母親が彼女の患者なのです。

医女の間ではヨリがチャングムに封鎖命令を伝えたかどうかが問題になります。どちらも譲りません。そこでチャングムを信じるシンビが、見習い仲間のチョドンを使ってヨリにカマをかけるのです。半ば脅しをかけてチョドンの口を封じるヨリ。ビビるチョドン。シラを切らないのねーと思ったら、やはりヨリ様は恐ろしかった。医局ではチョドンがヨリを強迫したことになってしまいました。
このままでは医女の間の和が崩れる、とチャングムは恵民署へ異動になります。しかし恵民署行きは、内医院の副審議官になったチョンホによって取り消されたのでした。うーん、でもチョンホが皆の前でユンスを叱責して人事に口を出したことと、チャングムとの仲が噂されたことによって、ふたりへの風当たりが強くなりそう。

ヨンセンが懐妊し淑媛(スグォン)の称号を受けて、周囲の態度もがらりと変わります。やはり宮中では力と重みが物をいうのですね。ミン尚宮とチャンイもヨンセン付きの女官となりました。チャングムがヨンセンに礼をとるシーンはちょっとよかった。
一方チェ一族はヨンセンに対し危機感を持ちます。チョン尚宮やチャングムのことで恨みをかっているし、男子が生まれるのも困る。王のオ・ギョモへの信頼も低下してきているのです。

チャングムたち見習いは医女に昇格。チャングムは皇后の担当になります。ヨンセンはヨリが担当。かいがいしくヨンセンの世話をし、チャングムにも下手に出るヨリ。チャングムはそんな彼女をちょっと見直してしまうのです。ヨリに遠慮してヨンセンのところにもあまり行かなくなります。
しかしヨリ様は鬼畜でございました。チェ一族と結託し流産を画策。本当はヨンセンは風熱で、妊娠すると母体も胎児も危険だとか。ヨリは血虚という診断をして、風熱の症状が悪化するよう仕向けるのです。
チャングムは出産を不安に思うヨンセンを力づけようと、久しぶりに顔を見せます。そしてヨリの診断がおかしいことに気づきます。ヨリを捜すチャングムでしたが……。

ヨリ様の親身なふりして人を葬り去る手練手管に心底怯えました。
クミョンをいたぶり、チェ女官長に皮肉を言うヨンセンなどかわいいものです。


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック