チャングムの誓い 第39話

第39話「ヨリの企み」

えええ~、チャングムに「深みを持て」と言ってたのは誰ですか。今回イクピルはずいぶん底の浅い人間に見えてしまいます。物事の一面しか見ず、チャングムを「追放処分にしましょう」「私の見込み違いでした」というイクピルのもの言いに、おいおいと思ってしまいました。

クミョンに厨房を追い出されたチャングムは別な場所でメミルチョンビンを作ります。クミョンも同じ料理を作りますけど、こちらは繊細な感じですね。皇后がスラッカンに連絡していなかったので、二人は皇后の前で鉢合わせ。皇后はクミョンに謝りますけど、連絡しなかったのがわざとならすごい人です。さすがにそれはない?

皇后とチャングムの接近に気づいたクミョンはヨリを呼び、チャングムをくれるといったのが本心だという証拠は? と聞くのです。まずは忠誠を見せるから、そのあとで私の望むとおりの代償を支払え、と答えるヨリであります。ヨリは他に何か目的があるんでしょうかね。

で、ヨリの企てが発動。チャングムが担当すべき急病人のことを教えず、皇后の問診にいかせて、皇后のご機嫌取りをしているように周囲に見せるのです。さらにチャングムが掃除した場所でウンベクの指示書を隠して責任を負わせます。チャングムが嘘をつくヨリを質しているところへイクピルがやってきます。先にイクピルに気づいたヨリがウソ泣きの猿芝居をかまし、イクピルが騙される…という寸法です。で、冒頭の私のぼやきがでるわけですよ。医女たちもみな誤解してネイウォンで問題になり、チャングムは孤立します。
ヨリの、情報を与えない、嘘を教える、なんて嫌がらせはチンケに見えますけど、やられた側は信用を落とすし、精神的な打撃も大きいですよね。

都の近くで疫病が発生し医療団が派遣されます。特使はパク・プギョム、特使補佐はチョンホです。医女では志願していたヨリにかわりチャングムが行くことに。ヨリの目的はこれか。ヨリはユンスとも黒いつながり(笑)があるもようです。
皇后の力が及ばないところで問題を起こし、チャングムを追放する計画なんですね。ユンスはチャングムにカギを渡して薬剤の管理を任せます。そして嘘の証言をする人間を仕立てて薬の横流しの罪をかぶせようとします。が、カギはチボクが持っていました。だって患者の治療ができないんだもの。仕事をチャングムに代わってもらったんだもの。とりあえず助かったチャングム。

ネイウォンから応援が到着します。ヨリの姿もありました。実はもっと都に近い場所でも疫病が発生し、今いる村は封鎖されることになります。ヨリは薬剤が切れて指示をあおぐチャングムに封鎖の事実は教えず、「薬を買いにいけ」と嘘の指示を与えます。薬を手に入れて戻ったチャングムは封鎖を知り愕然とするのです。

一方チョンホは集合場所にチャングムがいないことに気づきます。「無断離脱だ!」と叫ぶユンス。チョンホ様は村に戻ります。兵士との押し問答のすえ、封鎖された道を突破。馬で駆け回ってチャングムを発見し、放心する彼女に「行きましょう」と声をかけるのです。
「私は行けません。私は村に残された民と同じ境遇です。私は見捨てられてしまいました。ネイウォンの医女仲間から見捨てられたのです」

もう今回はやれ処刑だ離脱だと騒ぐたびに「はいはいわかりました」とテレビに向かって答えてました。奈落の底に突き落とされても、そこから這い上がってくるのがチャングムですから。そういうドラマなのでしょうから。チャングム、恐ろしい子です。


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